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炭鉱のカナリア 詩とは言えない詩?


A canary in the mine
Blessed are those who mind the warning of the canary in the mine. Dangers and risks are everywhere. Everywhere, in the daily workplace as well as in the battle field. Not many, however, lend their ears to the canary. The unexpected gong bell will soon be beaten. What on earth should be that bell? Well, why don't you strain to hear the canary in the mine?

 

 僕の「周囲」が、騒々しくなってきたと思ったとき、なぜか、こんな下手な詩とも言えない言葉が浮かんだ。やっぱり、僕の頭はどうかしている?

 

 炭鉱のカナリア

 この嫌な空気は何でしょう
 ひょっとして、ひょっとして
 私は大きな声で叫びました

 なんだ、このうるさいカナリアは
 
 みんな、なんで気がつかない
 逃げて、逃げて、
 私の声が聞こえるうちに
 私が声を出しているうちに

 ちょっとは、おとなしくなったのか

 ああ、声かすれ、鳴く力失せ、
 苦しい、早く、早く、

 班長、このカナリア、死んじゃうよ
 死ぬだと、縁起でもない、
 早くほりだせ、生きてるうちに

 ちがう、ちがう、そうじゃない
 ああ、もう声がでない、叫べない
 
 こうして私は外に出されたけれど、
 すべてが終わり、静寂だけがあたりを包む
 役目を果たせなかった炭鉱のカナリア
 その悲しみだけが、私を包む
 

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